お客様本位の業務運営に関する方針について
原則1 お客様本位の業務運営に係る方針等の策定・公表等
①当社は、お客様本位の業務運営を実現するための明確な方針を策定し、当該方針に係る取組状況を定期的に確認します。また、当該方針は、より良い業務運営を実現するため、定期的に見直しをします。
方針の具体的内容・取組状況等
方針の策定・公表
お客様本位の業務運営に関する原則(以下「本原則」といいます。)は、当社が不動産関連ファンド運用業者としての善管注意義務、忠実義務を果たすうえで必要不可欠な前提であると考えています。
そこで当社は、本原則をコンプライアンスに関連する経営方針と位置づけ、当社の法令等遵守に関する手引書である「コンプライアンス・マニュアル」の一部としてこれを規定しました。また、本公表文は当社の取締役会を経た上で公表しています。
当社は、本原則に従った業務運営を行うことによりお客様の最善の利益を追求し、金融商品取引法の目的である「国民経済の健全な発展及び投資者の保護」(金融商品取引法1条)に資することを目指す方針です。
想定している「お客様」の範囲
本公表文における「お客様」には、当社が締結するアセットマネジメント契約(投資法人との間の資産運用委託契約を含みます。以下同じ。)の相手方が不動産関連ファンドの場合には、当該ファンドに投資をされている投資家様を含みます。
当社は、本公表文策定時点においては、原則として、特定投資家である法人のお客様又はそのようなお客様のみを投資家とする不動産関連ファンドのアセットマネジメント業務を行うこととしておりますので、お客様又は不動産関連ファンドの投資家様が特定投資家たる法人であることを前提として各原則に従った業務運営に取り組んでおります。
取組状況の確認及び見直し
本原則に係る具体的な取組みは、コンプライアンスに関する年度ごとの実施計画である「コンプライアンス・プログラム」の一項目とし、年度ごとに実施計画を策定した上で、年度終了後に前年度の取組状況を確認し、必要に応じて見直しを行います。
また、本公表文の見直しを行った場合には、その旨を当社ウェブサイトで公表し、又は個別の通知、運用報告書への記載等によりお客様に開示します。
その他
当社は、不動産関連ファンドのアセットマネジメント業務を行う会社であるため、各原則のうち、お客様に対する販売・推奨等を行うことを前提とする部分については採択しておりません。
- 原則1 お客様本位の業務運営に係る方針等の策定・公表等
- 原則2 お客様の最善の利益の追求
- 原則3 利益相反の適切な管理
- 原則4 手数料等の明確化/原則5お客様にふさわしいサービスの提供
- 原則6 お客様にふさわしいサービスの提供
- 原則7 従業員等に対する適切な動機づけの枠組み
- 直近の取組実績